脳動静脈奇形による脳内出血やくも膜下出血は、もちろん防ぐことができれば理想的ではありますが、発症してしまったのであれば、今後どのような生活を送るかが重要となります。やはり、しっかりとリハビリ生活を送ることによって、後遺症を残すリスクも減らせるのです。

とにかく筋肉を付けることを意識していく

リハビリ生活でまず重要となるのが、とにかく筋肉を付けることです。どうしても脳内出血を発症すると、しばらくの間は安静にしないといけませんし、いろんな部分が麻痺してしまう可能性もあるのです。そうなれば、どんどん筋力が落ちることになってしまうので、それを防ぐためにも筋肉トレーニングに取り組むことが必要不可欠なのです。

もちろん、決して無理をしてはいけませんし、あくまでも専門医の指導の元で行うようにしましょう。ただ、とにかく体を動かさないと元のように動けなくなるかもしれないわけですから、辛くても頑張ってリハビリ生活を送るのが重要なのです。それをしっかりと続けていけば、後遺症もあまり残らなくなりますし、また同じような日々を過ごせるようになるわけです。

むろん、脳動静脈奇形は人によって症状の重さや再発のリスクも違ってくるわけですから、それぞれに合った方法でリハビリを行うことが求められます。

食事面でも気を遣わないといけない

また、リハビリ生活中は食事面でも気を遣わないといけないのが辛いところです。基本的に脂の多い食事はNGとなるので、どうしても物足りなさを感じてしまうかもしれません。しかし、脳動静脈奇形はまたいつ破裂するか分からないわけですから、最初のリハビリ生活の過ごし方によって、それが大きく左右されることになるのです。

正直、短期間ではリハビリ生活の効果が目に見えて分からないかもしれません。しかし、それも仕方がないことで、症状によっては10年単位での取り組みが必要になるケースもあるわけですから、すぐに効果を実感するのは難しいでしょう。でも、諦めずにリハビリを続けることによって、後遺症も少しずつ改善されていき、最終的には以前の元気な体を取り戻せるかもしれないのです。

まずは、できることからスタートしていき、強い意思でリハビリ生活を過ごすようにしましょう。